実際の浮気調査はどういう流れで進んでいくのか

疑問に思う女性

 

実際に浮気調査を探偵事務所に依頼した場合、どういう手順で事が進んでいくのでしょうか。

 

日本にはたくさんの探偵事務所や興信所があり、それぞれ料金やサービス内容に違いはありますが、浮気調査の流れでいえばどこも共通しています。

 

決して安くはない料金を支払うわけですから、実際の浮気調査がどういう風に進んでいくのかを把握しておくことは大切です。

 

電話・メール相談、カウンセリング(無料)

探偵事務所では、様々な依頼を受け付けており、浮気調査でも依頼人から事情を聴く段階からスタートします。

 

プロの調査員であっても、全く事情が分からないままでは効率が悪く、依頼を引き受けるかどうかの検討も兼ねてカウンセリングを実施するのです。

 

依頼を受けなければ収入を得られないので、多くの探偵事務所では、原則的に無料で相談とカウンセリングを行っています。しかし、無料相談を何回も利用する方がいることから、初回に限り無料となっているケースも見られます。

 

この無料相談とカウンセリングは、お互いにとって大事なファーストコンタクトになります。それゆえ、できるだけ客観的に現状をまとめておき、自分の要望を分かりやすく伝えることがポイントです。

 

信頼していたパートナーから裏切られたかもしれないと不安になりやすい状況ですが、探偵事務所は愚痴を聞くことが仕事ではありません。あらかじめ箇条書きでまとめておくなどの工夫をして、なるべく冷静な状態で相談しましょう。

 

見積もり作成、契約

現状の把握と調査方法が決まったら、いよいよ具体的な見積もり作成と契約に入ります。

 

ここでの注意点は、見積もりをもらった時点ではまだ契約成立になっていないことです。法律上の契約成立は、当事者同士が合意した時点であって、依頼人がOKを出さない限り、まだ断る権利を有しています。

 

複数の探偵事務所を比較する場合は、当然、見積もりを出してもらってからになります。オンラインの一括見積サイトを利用すると、登録している探偵事務所から一気に見積もりをもらえて便利です。

 

契約が成立したら、探偵事務所が提示した契約書に従って、着手金の支払い(※1)を行います。正式な商取引では、同じ契約書を2部作成して、それぞれが保管する形式が一般的です。

 

(※1)最近は完全後払い方式の事務所も増えており、この場合は調査終了までいっさい費用はかかりません。

 

依頼料金などのトラブルを避けるために、必ず原本を証拠として手元に残しておきましょう。

 

契約の成立は口頭でも成り立つので、合意とも受け取れる曖昧な言い方はせずに、「一度検討して改めて連絡します」というハッキリした返答をしなければいけません。

 

調査、報告書受け取り

具体的な調査方法は、契約書の内容によって決まります。日本はあまり細かく指摘することを好まない文化ですが、探偵事務所への依頼に限っては、契約書に記載されていないことは一切行われないと考えるべきです。

 

特に、成果物となる報告書の受け取りについては、必ず契約書の中で確認しておく必要があります。

 

浮気調査の報告書は、最も探偵事務所によって差が出る部分です。誰々と浮気をしていましたと文章だけで報告してくるところもあれば、浮気現場の写真を添付するところ、ビデオカメラでずっと撮影した動画を提出するところと、実に千差万別となっています。

 

報告書の内容は調査方法に依存していることを忘れずに、自分に必要な要素を満たしている探偵事務所を選びましょう。

 

基本的に報告書受け取りまでで調査終了となるので、その時点で残りの依頼料金を支払う流れです。

 

浮気の決定的な瞬間を捉えた証拠を入手したい場合は、契約の時点で契約書に明記しておくことをお勧めします。

浮気調査期間の平均は?

時計とカレンダー

 

探偵事務所が引き受けている浮気調査は、平均4日間程度、約1週間で浮気の証拠を掴めています。ただし、これは身近に浮気相手がいて、週1回ぐらいの頻度で会っているケースが大部分です。

 

依頼人がパートナーの浮気に気がついている状態であり、おおよその浮気のパターンを把握しているからこそ、短期間の集中調査が可能となっています。

 

逆に、パートナーが浮気をしている疑いがあるけれども、まだこれといって心当たりがないパターンでは、1ヶ月ぐらいかけて、慎重に調査を行うプランになります。

 

当然ながら長いほど費用はかさむ

長期の浮気調査においては、通常より割安な依頼料金としている探偵事務所もあり、短期と長期の選択によっても大きく印象が変わってくるのです。良心的な探偵事務所の中には、あまりに調査期間がかかる浮気調査はお断りする場合もあります。

 

何も手掛かりがない状態での調査や、ヒアリングの段階で調査対象のガードが固すぎると判断したら、お互いの為に引き受けません。無理に見積もりを出しても、とうてい依頼人が払えないような高額の金額が記載されるだけです。

 

浮気調査は長くても数ヶ月で完結させるものであり、できるだけ短期間で結果を出す為に、徹底的に調査方法を練り上げるのがポイントとなります。

 

別に1回依頼したからといって、絶対にその契約期間内に完了させる必要はなく、必要に応じて調査員を日雇いする形態も考えられます。

 

信頼できる探偵事務所を味方につけておけば、本当に疑わしい日時にだけ浮気調査を実施してもらうことも可能です。

 

調査期間が長引く主な原因は

探偵事務所の浮気調査は、いかなる理由があろうとも、調査対象にバレないことが絶対条件です。そのため、2人が一定時間毎に交代しながら尾行する、機材運搬と追跡用の車両を投入するなどの工夫をしています。

 

調査対象がどのような行動をとろうとも、見失わずに尾行して、浮気相手のマンションや、浮気をしている現場を押さえられるのがプロの仕事です。

 

調査期間が長引く主な原因としては、調査対象の情報不足か、予算の関係での調査方法の省力化、あるいは、浮気調査を依頼したタイミングの悪さのどれかになります。

 

任せていい部分とそうでない部分

依頼人が本当のことを話してくれない、あるいは、調査対象の個人情報がほとんど提供されないケースでは、いくらプロの調査員であっても的外れな調査しかできません。

 

肝心の浮気調査が失敗しては元も子もないので、できるだけ調査方法の提案フェーズで協力しましょう。なお、調査対象の情報がない浮気調査は、長期間になるのはもちろん、通常よりも高額になってしまいます。

 

また、安く浮気調査をしたい場合には、単純に調査員の削減を行うという方法も。

 

たとえば、まだ経験が浅い新人の調査員に担当させるといった感じで、コスト削減ができます。

 

でも、それは浮気調査に死角を作り、せっかくの調査を台無しにする危険性を抱えてしまうのです。依頼料金を安価にしたければ、日時を絞っての通常調査にしましょう。

 

浮気調査を依頼したタイミングの悪さについては、たまたま浮気をしない時期に依頼してしまったパターンです。1年に1回会うかどうかの浮気では、浮気の証拠を掴むことは困難と言わざるを得ません。